不気味な診察 –不摂生がもとで死にかけた話(3)–

じぶんがたり

どうも!八郎です!!
体調不良が重なり、体調不良の量販店状態になった八郎。
我慢の限界で、病院にかかる決断をします。
果たして、病院は八郎にどのような診断をつけるのか?
それでは、続きをどうぞ!!

    

とりあえず、レントゲンを撮りましょう

年末が控える師走の上旬。
内科は風邪で体調を悪くした患者でごった返しています。
とりあえず、仕事帰りにふらっと寄ったら、待合室は沢山の診察待ちの人。
リストには10人を越える順番待ちの人の名前が。。。
心が折れそうになりますが、でも体調の悪さも限界に近づいているのでとりあえず記入し、おとなしく待つことに。

1時間30分くらいで漸く呼ばれ、先生の問診が始まります。

    

先生「今日はどうされましたか?」

八郎「はい。。。微熱が下がらなくて」

先生「いつくらいからですか」

八郎「もう2週間くらいですかね」

    

それまで、カルテを書くために顔を下向きにしていた先生が顔を起こします。

    

先生「ほう、2週間もですか。体温は?」

八郎「37度後半くらいの微熱が続いています」

先生「なるほど、頭痛は?」

八郎「ありません」

先生「せきは?」

八郎「はい、喉は痛くないんですけど、肺の奥から湧き出るようなせきはでます」

先生「ふーん、他に症状は?」

八郎「えーと、寝れません」

先生「ほう、何で?」

八郎「息苦しいんですよね、心臓の鼓動も早くて」

先生「息苦しい。。。ふむ、他には?」

八郎「食欲がわきません」

先生「ほう、朝ごはん食べました?」

八郎「いいえ、野菜ジュースだけです」

先生「それはどれくらい続いてます?」

八郎「。。。2週間くらいですかね」

先生「ほー、そうですか。。。うーん、わかりました。」

八郎「。。。」

先生「とりあえず、レントゲンを撮りましょう」

     

心配のメール

胸部のレントゲンを撮って、また待合室で待ちます。
患者さんの数も、シートに鈴なりだったのが、いまは間隔を開けて座れるくらいまでに落ち着いてきます。
。。。その割には待たされる感じです。

     

ガラケー「ブーッ・ブーッ」(バイブの音、同時はスマホはまだ無く、ガラケー1強時代だった)

八郎「(なんだなんだ、メールか、おっ彼女からだ)ポチポチポチー」

彼女メール「診察終わったー?どうだった?」

八郎「(まだ終わってないんだよね、っと、送信っ)」

彼女メール「えー、うそやん、もうあれから随分経ってるよ、どうせどこかで油売ってるんでしょ?」

八郎「(いや、患者多くてさ、1時間半まって呼ばれて、今レントゲンの結果まち、っと、送信っ)」

彼女メール「ふうーん、まあいいや、結果が出たら教えてねー(メール終了)」

    

そんなやり取りをしていたら。。。

    

看護士「八郎さまー○番の診察室にどうぞー」

八郎「はーい」

    

呼ばれたので診察室に入ると、先生が八郎の顔をまじまじと見ながらこう言います。

    

超音波検査をしましょう

先生「八郎さん、今日時間ありますか?」

八郎「はい。。。仕事はもう終わったので大丈夫ですが」

先生「そうですか。では超音波検査をしましょう」

    

うわ、なんか変なのが来た。
これだから病院は嫌なんです。

明らかに警戒の態度とり始めた八郎に先生は優しく諭すように言います。

      

先生「大丈夫です、痛みは伴いませんよ、機械を皮膚の上からあてがうだけです」

八郎「はあ。。。」

こうして八郎は超音波検査を受けることになります。
(次回へ続く)

     

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